さくらのVPSでメールサーバ構築してみた。(CentOS+PostFix+DoveCot)

今作っているWebシステムのためにさくらのVPSを借りたので、
そのドメインでメールもしたいということで、メールサーバーも構築してみました。

結論から言うと、

諦めてさくらのメールボックス(年間1000円)を借りたほうが早い!安心!

ということにw

もっと簡単かと思っていたら予想以上に大変で、
Webサーバー構築より何倍も時間かかります。
ただ単に慣れていないだけ?ではない気が。
どこかのブログに、「メールサーバが一番大変」ってありましたが、本当かもしれないです。

なんとかメールの送受信ができるとこまではやりましたが、これだけで3日。
Webサーバーのほうは、数時間。
ここからさらにSSLやらに対応したり、
ウィルス対策やら考えると・・・\(^o^)/

VPSで構築 メールボックスを借りる
費用 ○ 0円 △ 1000円(年額)
構築
時間
? 1時間?(本職の人)
~1週間(初めての人)
○ 1時間?
処理
速度
◎ CPU・回線さえ余っていれば ○ 実用には困らない
安定性
信頼性
? 攻撃に対応する知識が必要。
Webが止まればメールも止まる。
○ だいたい安全。Webが止まってもメール可能。
保守 △ 脆弱性対応等は自分で ○ さくらが対応してくれる
運用 × アカウント追加等めんどくさい ○ Web上からアカウント追加・ドメイン追加・メール送受信等ができる。
拡張性 ◎ 高い(なんでも自由) △ 用意されてる範囲だけ
(これで困る案件することあるかな・・・)

 

こんな感じになると思うので、本職の人(サーバー管理者)と趣味の人以外はオススメしませんw
私みたいなSE/プログラマな人は、Webサーバーだけにしときましょう。
レンタルのメールボックスでは無理な案件に出会ったら、がんばって構築しますw

初めっからメールボックス借りとけば良かったって感じですが、
メールプロトコルの知識がついたのと、Linuxの操作に少し慣れたのがまぁ良かった点ですかね。

 
 
・追記
PostFixAdminというツールを入れると、Web上からアカウントの追加等ができるみたいなので運用欄が×→○になります。
同じアカウント名で別ドメインのアドレスを、別々にメール管理できるらしいので、これはポイント高い。
それでもまだ現状だとメールボックス借りるほうが総合的に上かな~。


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